メディアテークへ


宗 匠:中村理恵子 安斎利洋 <連芸座

執 筆:佐々木俊彰
勧進元:せんだいメディアテーク・プロジェクト

※初日(1997年3月22日)に参加した人々

このホームページは、さまざまな人が登録した、画像、文章、音声データとそれぞれの説明文からなる「句」の集合体です。参加者があるルールにもとづき、新たな「句」をつけることでどんどん発展していきます。

参加する方は、すでにある「句」からどれかひとつを選び、そこから新たに思いついたり連想したりあるいは発想を逆転したりした「句」を自由に作成し登録します。

これによって、一番はじめの元データから連想の枝が無限に広がっていくことになります。あるところではたくさんの枝がわかれ、あるところでは一本の枝がひたすら長く伸び、そしてまたあるところでは花が咲き、さらにある枝は途絶えてしまうかもしれません。まるで不定形の水たまりに落ちたひとつぶの水滴が、複雑な波紋を作り出していくように、さまざまな人のさまざまな発想がからみあって、誰も知らない知的宇宙を紡ぎだしていくのです。

連画とは?

連画(linked image)は、CG作品を電子ネットワークを通して送りあい、相手の作品を引用したり直接手を加えることによって新しい作品を作り、組作品を成長させる創作システムである。連画は、1992年の春に中村理恵子と安斎利洋が行った実験セッション「気楽な日曜日」に端を発する。その後発表された中村・安斎によるいくつかの連画デュエットは、Siggraph'94国際連画、NTT/ICC二の橋連画、ICC-Net上の四ッ谷連画、NHK-BSでの公開セッション「クリスマス連画」など、多人数でのコラボレーションアートの契機ともなった。1995年4月に完成した連画CD-ROM(自主制作)は、そのすべての足跡をオーサリングしたものである。さらに1995年8月には、インターネットのWWW上に連画ホームページが開いている。「連画」は、アート、電子ネットワーク、マルチメディアという3つの糸の絡まるところに生まれたデジタルメディア時代ならではの創作装置であり、一連の作品は、アート作品として国内外で高い評価を得ている。( http://renga.ntticc.or.jp/ ,ミラーサーバー http://www.renga.com)