メディアテーク・フォーラム ワークショップ | 09 報告

▼「緊急指令!? 仙台をおもしろくする情報を探せ!」



第9回のメディアテーク・フォーラム ワークショップ、「緊急指令!? 仙台をおもしろくする情報を探せ!」 に参加された方々によるディスカッションをweb上で再現します。 参加なされなかった皆様にも、当日の様子を少しでも知って頂けたらと思います。

■出席者■
・ワークショップ参加の方々30名
 (参加された方々の個々の発言は「参加者」として表記されています)
・コメンテーター:
 木村健一(国立宮城工業高等専門学校情報デザイン学科 助教授)
 鈴木明(建築都市ワークショップ 代表)
・司会:
 佐藤泰(メディアテーク 企画活動支援室長)

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>>>メディアテーク・ワークショップの趣旨


佐藤泰(以下,佐藤):


 メディアテークで行うワークショップとは,利用形態やよりよいサービスの提供に ついて,メディアテークの利用者のみなさんと一緒に考えることを目的としています.

  大きくいうと,そのワークショップの成果はすべてメディアテークの業務・サービスに反映されていくということになります. そういう意味でも「ワークショップ」という呼び方をしているのです.今回のワー クショップでは情報の受発信ということがうたわれていますけれども,市民のみなさ んがどういった情報を発信しているのか,また我々の方でもどうそれを支援していけるか考えたいということがありました.実際,仙台でそういった活動をしている皆さんとこういう機会を通じてお近付きになりたい,いろいろとやりとりをしていきたいと思ったのです.

  先ほどからメディアテークが皆さんの情報の受発信をお手伝いしていくということを何度も申し上げていますが,それがどういうことであるか説明します.

 皆さんにお配りした資料をご覧ください.メディアテークというのは来年一月に開館します.図書館やギャラリーという機能が入って一階から七階まであるのですが,七階にはスタ ジ オというのがあります.このスタジオのフロアの中にコンピューターをつかって情報の加工をしたり編集をしたり,あるいは映像の作成・編集を行ったりという設備が用意されておりまして,それはみなさんにもお使いいただけるようになっています.このような機能が七階にはあるのですが,従来の施設から考えますと「この設備を使うのに何時間いくら」という場合が多いのですが,メディアテークで考えているのは, ここを使ってどんな情報を送りたいのか,編集したいのか,プロジェクトとして登録していただくことを考えています.それを我々と相談させていただいて,この資料では「活動成果の公共的活用が前提」と書いてありますが,要するに,そこで作ったものをみなさんで持ってみましょうという,つまり,公共的に共有できるということが担保となれば,ここのスタジオは一定の期間で必要な場所や機材でお手伝いする体制をとるということを考えています.ただ,今までにこういうスタイルをとっているところは他にないので,我々としてもどんな感じになるのか,雲を掴むようなかたちで やっています.

 考え方としてはあるけれども,実際にどのようにやっていくか,ここではプロジェクトという呼び方をしていますが,基本的にメディアテークがお手伝いするプロジェクトとは,このようになります.メディアテークの情報発信活動は情報発信が終わったらその企画支援を解散,それでいったんプロジェクトの目的が終わることになります.しかし,プロジェクトに参加されていた方が,また自分たちで何か別のプロジェクトをたちあげてそれを実施することができるという仕組みとなります.それは,メディアテークは既成の団体とかそれに経常的に支援をするということ ではなくて,そこでどういう情報を発信するかという個々のプロジェクトに対して, ある期限をつくってプログラムをつくってお手伝いしていくという考え方です.

 資料にメディアテークのプロジェクト実施の方式というのがありますが,メディアテーク自身がやるものも一つのプロジェクトだと考え,共同でやるもの,完全にみなさんの方から提案されるものなど,いろいろな形態が基本にあると考えられます.みなさんからはそういったことに関する考えなどを寄せていただきたいと思っています.

 皆さんのお手伝いをしたいということから今お話ししたようなことを考えており, そのためのノウハウを蓄積していきたいです.そういうことをみなさんと考えるのに,なにをきっかけにするかという最初が,仙台をおもしろくするホームページコンテストというものになります.これは非常に期間の短い実施となってしまいました.応募された方だけが参加しているメーリングリストがありまして,その後いろいろな議 論がそこでなされました.このコンテストに対する主旨であるとか進め方に対する疑 問であるとか,審査員のコメントであるとか,今後どうしたらいのか,というような 会 話がそのメーリングリストでは行われたのですが,このような議論自体が私たちにとってみれば,コンテストで一番,二番ということを決める以上に重要な展開だということを感じています.

 「おもしろくするということは一体どのようなことだろう?」というお話をコンテストの中でもたくさんいただきましたが,実は私たちのレベルで考える「おもしろい」というのは実に単純なことなのです.情報というのはたぶんいろんなところで作られますし,いろんな方が使ってどんどん飛ばしていきます.一方で情報をいっぱい作っても見てもらえない方もいて,知らないから見られないということもありますが,「どうして見ないの?」と聞けば「だっておもしろくないんだもん」という応えが単純に返ってくる.「じゃあ,どうしたらおもしろくなるの?」ということなのですね.

 これはもちろん,おもしろくするということで情報自体のパワーがどんどん高まっていくということもありますし,我々としては地域のパワーもどんどん高まって いくということを考えています.そのことは,みなさんもある部分でそうだろうな あと思ったこともあるでしょうし,でもそうは言っても,おもしろくするっていうのはいろいろな見方や考え方もあるし,それをどういう風に考えるんだろうということは,具体的なこれからの課題になっていくのだと思います.また,おもしろくするというキーワードをどういう風に分解して具体的なところにそれを落とし込んでいくか,みんなで考えるというのも重要な作業だと考えます.

 また,コンテストのことについて少しお話しますけれども,私たち事務局が非常に不慣れだったこともあって,時間的な厳しさとか,問題の多いところで進めてしまったことを最初にみなさんにはお詫びしたいと思います.

  審査結果については,資料の方にも書いてありますが,審査員の方には「とにかくホームページをみてもらって,推薦したいものを上から順にならべて下さい.並べたものについてはすべてコメントをつけて下さい.」とお願いしました.それで,一人ひとりが独立した観点で,独立してコメントをつけると.事務局の方は推薦の数をとにかく上から並べる.そうしましたところが,4人の審査員のうち,3人からの推薦をもらっている作品がありました.そして,2人から推薦をもらった作品がありました.全部で10作品,あとは一人ずつの推薦がずっとあったわけです. 今日入賞されている方に来ていただいてますが,三名から推薦をもらった人のなかで,優先順位でいいと思うものを並べた後にもっともそれが高いものを最優秀にしました.この結果で皆さんからさらにいろんな考えかたがでてきたわけですが,これが きっかけで,いろいろなことが考えられました.この後,メディアテークの考え方 と,みなさんの考え方と,よりよいこれからの展開のために一緒に考えていきたい です.

 では,入賞された方々をご紹介しがてら,こちらの方でお願い状というのをお渡したいと思います.何をお願いするかというと,このホームページのこの活動を今後しばらくは継続していただくというお願いです.もちろんそれは皆さんの意志でおやりになっていることなのですが,私たちとしては継続してやることの意味というのを大切だと思っていますので,そういう意味でお願い状をお渡ししたいと思います.今日はグループ虹さんがいらっしゃっていますが,どうぞ前に・・・.

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>>>メディアテーク・ワークショップの趣旨入賞された方の紹介〜グループ虹


佐藤


 今日こういった形でみなさんにお集まりいただいておりますので,引き続いて,ご参加いただいたみなさんに, それぞれ自分が発信している情報についてであるとか,いろいろお話を伺いたく思います.
  私が司会を勤めさせていただきますが,今日はコメンテーターとして木村健一さんと鈴木明さんにおこしいただいています.

 それでは,グループ虹さんの方から,グループのことや,どういうことがおもしろい情報なのか,どうすればおもしろくなるか というようなお話をいただきたいと思います.


グループ虹


 実は,私たちは自分達がおもしろいと思っている情報を発信しているわけではありません.10年前に,仙台に住む外国人のための地図と生活に必要な情報を寄せた生活 情報を集めるグループができました.なるべく多くの人に見てもらいたいということで, 去年の11月はじめぐらいにやっとホームページをつくるということになりました.
 紙で印刷しますと,どうしても数が限られてきますし,渡すところも限られます.また,仙台には東北大学がありますので, 留学生のこととか,留学生の旅客とか,大学に通って日本語を学んでいる方,大学院で研究室に入られている方,いろいろ住んでおります.なるべく多くの外国の方に,仙台での生活がスムーズで楽しいものであるようにと思って, ホームページをつくってみました.たくさんの人に見せようと思ってつくったホームページなのです.
 だから,紙で作った地図とほとんどおんなじなんですね.ですからホームページをつくるときには,必ず地図の特性を活かしています.それから,特別なソフトがいらない,どんな状況のパソコンでもみられるようにとは思っています.
  情報の内容ですが,外国の方が必要としている情報,日本語講座の案内やお医者さんの医療保険のことについてなどです.アンケートなどもして,この情報は必要かどうかなど検討しています.


佐藤


 他になにかありませんか?


木村健一(以下,木村)


 私,木村と申します. 今回はいろいろお騒がせしましてご迷惑をおかけしました.ホームページをお見かけしまして一度アクセスしたことがあるのですが,そのあとは行っていないんです. もっとはやく表示されるといいと思うんですね.


グループ虹


 私もメディアテークの方にアクセスしてそれからうちのホームページをみるとおそいんですよ.確かに画像が・・・


木村
 いや,わかりました.

参加者


 今,おそいということが出てきましたけど,実際ここで動かしてもなかなかでてこないんですよ.例えば,このページの問題をいいますと,全部絵なんです.絵にするとどうしてもデータの量が大きくなってしまって,読み込みに時間がかかる.会社などならいいのですが,自宅だとなかなかみれないのです.
 絵は見栄えはいいですが,すごく遅いんです.情報を得ようとする立場から考えると絵じゃなくて,文字でお願いしたいです.企業などですと,そういう意味で絵が多いものと文字だけにしてあるものと2種類用意して使い分けておりますので,そういった使い分けもいいと思います.


グループ虹


 2種類というのは,時間がなかったものですから・・・


木村


 ほかのホームページにも入っている?


鈴木明(以下,鈴木)


 ぼくは,審査員というほどいろいろなことを知っているわけではなくて,同じようなことをやっているという程度ですが,地図のところとかたいへん素晴らしいと思いました.

 確かに他の応募して下さった方のものもなかなか表示されなくて,僕もそのあたりのノウハウを欲しいですね.重いっていうのをどういう風にするかみんなで考えないといけないところですね.もう既にこれだけできている情報があるんだから二 次利用としてリンクをはって,他の人もどんどんそれを活用していけばいいと思いました.


グループ虹


 仙台の情報に関しては,いわゆるボランティア関係の人たちとのネットワークがあるんですけど,こういうインターネットとかHPコンテストがあればネットワークがひろがるかな,という感じがしています.


木村


 このなかではグリットシステムがとられていて,横軸と縦軸に何があるかっていうのが非常に的確に表示されているのですね.
 ホームページというのは誰につくられているのかわからないところがあるので,信頼感をどこで得ようかということがあります.僕の場合はそこでみてしまったのですが,ここの一覧のページはすごく信頼感があるんですよね.何かこの情報には信頼感がもてるんです.今話にも出ましたが,それがうまくシェアできれば,情報という社会資本の基礎になるんじゃないかと思います.
 これを人知れず何かに出しているより,もっと他の部分でもシェアされればよりよい情報になるなあと思います.


鈴木


 いろんなバージョンがあると思う.それはこれから考えればいいわけで.


木村


 ちなみに質問させていただきたいのですが,どんな方がおつくりになっているのですか?


グループ虹


 グループ虹ホームページですか?


木村


 ええ.今リッチな形で情報が出ているわけですけれども,例えばそれをアイ・モードで書き換えるとかですね,たぶんいろんな方法があると思います.


グループ虹


 もともとコンテンツは,紙で印刷してあるものをエリアスネット・コムというところにお願いしました.


鈴木


 ボランティアでやっているにはすごくすばらしいものだと思いました.これはどういう風に更新させているのですか.


グループ虹


 ほんとうに作ったばかりで.インターネットの特性の双方向というのを考えているんですけれども.原稿などはすべてこちらで考えて,その後は・・・.


鈴木


 資金的にはどんな感じで・・・?

グループ虹


 それは,ボランティアですから・・・.


鈴木


 伊藤清市さんの車椅子のトイレマップっていうのが,かなり思い入れていいといってしまったんですが,例えば伊藤さんのやってらっしゃることですがね,みんながおなじようなチームをつくる必要は全然なくて,こういった地域でこういった情報を共有するっていう方向に考えていった方がいいんじゃないかと思ったんですね.


参加者


 東北大の助教授なんですけれども,うちの留学生もかなり利用させてもらっているんですよ,仙台市で留学生用のパンフレットをつくっているのですが,非常に古い状態で,はっきりいって仙台市側は何やっているんだと言いたくなります.
 ホームページのことをいうと,ジフのファイルが重すぎます.これを軽くする方法はあります.それは勉強してもらえばいい.ホームページのコンテンツ自体は非常に内容がわかりやすいのですけれども,一回アクセスするだけでもうやらないというのはもったいない.とにかく重いので軽くして欲しいです.
 「とにかくトップページは 軽めに」ぼくが学生達にいっているのはそういうことです.正直いって今回のコンテストで1位かどうかっていうのは疑問だと思いました.


木村


 地図にこだわっても申し訳ないんですけど,非常に専門的な知識とかセンスとかを要求されてます.私も東京の地図を仕事で作っていたことがあって,例えば一つの地域を更新するのにだいたい200万(?)かかるのが普通なんですが,  地図をどこかに発注して作る場合でも国内できちんとつくれる事務所ってそれほどないんですよね.
 ですから,今回僕こういうのを発見してこれはいいなあ,と思ったのがひとつと,逆に行政が発注してそれを入札してどうこうといってもなかなかうまくいかないだろうし,発注していいものが作れるかっていうとそうでもないだろうなあとということです.

 こうやって,ボランティアベースで新しい何か開発されて非常に価値があれば,それも一種のコンペティションやっていることだと思うんですよね,だからそれをこちらでもうまくお願いして支援してあげるという選択肢もあるのかなあと思うわけです.


参加者


 この話の中で思ったのが,メディアと現実は違うのだということ,おもしろいというのはメディアがおもしろいのか,現実がおもしろいのか,混乱した中で話されている.メディアとしてもこれからの拡大を考えた時に,仙台市をおもしろくするとか活性化させるとか考えた場合,そのコンセプトに一番影響を及ぼすメディアの形態を重要視することによって,発展するのに難しいこともある.
 通常,新聞というのはPRは一番目にあり,PRというのはコマーシャルとコマーシャルでないものを区別しますが,インターネットメディアの場合区別されていません.真実性でいうと非常に疑問視されるメディアであります.そういう今発展途上のメディアで,その辺を区別されて議論された方が身になるのだと思います.


佐藤


 「おもしろい」というのはネタがおもしろいというのと,見せ方がおもしろいという話とできると思うのですが,これはなかなか分かちがたいところも出てきてしまって,今の段階の我々としては,情報論の話し合いをしようかと思っているところもあります.そういう意味では話が拡散しすぎているような気もするんですが,我々としては最終的にはネタのおもしろさも大事なんですけど,じゃあネタをどう料理するか,という部分を考えなければいけないのだと思います.


参加者


 メディアの現実に影響するところとして,第一段階としては,現状のなかに隠れている情報を公開する,第2段階として,よいものを正当に評価されて初めて環境がよくなる,第3段階は逆にメディアが現実の方向をしめすというのがあります.そういう風にメディアは発展していきます.




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>>>入賞された方の紹介〜福祉マップみやぎ


佐藤


 いろいろな方においでただいてますので,是非コメントをいただきたいと思います.さきほどお話にもでました,福祉マップみやぎの市川さんです.

福祉マップみやぎ


 福祉マップみやぎの市川ともうします.
 私たちの団体は,4年前に紙媒体で「レモンちゃんの休日」というのを出版しました.2500部完売させていただきまして,それなりの評価も得られたと思います.

 さて,4年もやっているんだから改版をしようということになってきたのですが,資金的にもむずかしく,部分的に改変することもむずかしかったのです.
 しかし,一月に一回とかの割合で少しずつ手直しするのは難しくても,WEB上で改変すればそれほどたいへんなことではありません.それに障害者の人もWEB上だったら見やすいのではないかと. そのコンテンツの内容につきましては車椅子でも入りやすいお店と宿泊施設,車椅子用のトイレの所在地となります.
 なぜ3ページにしぼって説明しているのかというと,2003年に国体がありますが,他県の方がたくさんきます.そうすると身体障害者もたくさんくるわけです.そうすると他県の方々は車椅子用のトイレがどこにあって,車椅子で宿泊可能な施設がどこにあって,電話番号がどこで,その浴室の高さやトイレの大きさがどのぐらいかっていうのはわからないわけです.
 それを友達や県や施設の方に問い合わせていたら埒があかないわけです,そういう面を手助けしていこうというか,私たち自身がまずそういうことを知っていれば街にも出掛けやすくなりますし,そういうことを考えてWEB上で公開したところ,今回受賞させていただきました.

佐藤


 ご質問ございませんか?

参加者


 左かわのフレームにはテキストが用意されてないんですけど.

福祉マップみやぎ


 それはアルトを埋め込むことによって対応させていただいています.

参加者


 もしよかったら早々にしてほしいなあ.

福祉マップみやぎ


 改変したときに埋め込み忘れたかもしれないんですけど.

参加者


 冒頭の挨拶文もけっこう変な場所で改行されていたような気がするんですけど.

参加者


 たぶんつくられているパソコンの環境ですよね.私もおぼえたてでやってますが,自動改行があったり,タグで,テーブルタグのなかに埋め込むとかっていうのをつくればいい.

参加者


 アルトはほしいと思うんですよね,ダイヤルアップで画像を表示しないというのがあって,それだと,わかんなくなっちゃうんですよね.

福祉マップみやぎ


 基本的にはユーディットの関根さんという方にご指導いただいて,できるだけアクセシビリティ基準にそったかたちでお願いしたいと.

参加者


 わたくしたけやまと申します.今回コンテストに応募したわけではないのですが,こういう集まりがあるということで参加させていただきました.私がいいなあという風にみていたのは,画像のかわりにいろいろテキストでの情報がちゃんとつくってあって,利用価値も高いし,このページが選ばれるのは私も賛成するのですが,推薦がなかったのはどういうことだろう?

佐藤


 ええと実はこれは3名の推薦があったのですが,上位ではなかったのです.

福祉マップみやぎ


 先程の地図の話ですが,あまりに情報を盛り込みすぎると見づらいだろうということで,できるだけ絞っていただいて,本当にある場所だけ,できるだけ広い通り,わかりやすい角だけにしているのですが,みなさんのご意見を伺いたいのですけれども.やはり目標だけをのせたような絞った見せ方をした方がいいのか,もう少し詳しい情報を盛り込んだ地図にした方がいいのか.

鈴木


 ぼくらはですね,ホームページではまだ公開してないんですけれども,外国の都市のガイドマップをつくっているんです.それは,どちらかというとそれは一般向けではなくて,建築の好きな人用なのでそれを参考にとは言えませんけれども.要するに,外国に行くと我々なにもわからないという状態なんですね,そうすると道というのははしょってはいけない.

 例えば地図でみて6番目のところを右に曲がってなどということができなくなってしまうわけです.地図っていうのは初めて行った人にとっては逆に細かすぎるくらいの道まで描いてないとそこまでたどり着けないわけです.まあ見る人が仙台の人で,あそこがどこどこね,という具合にある程度わかっているようであれば,話は別ですけど,国体でいろんなところから来られるとなると,全部載せた方がいいかもしれないなあと思います.

木村


 計算機もって移動されてるかたっていうのはあまりいないと思うし,日本の場合はプリントアウトして使うことが多いと思うのですね.その場合,高速移動ですと主に車ですね.その場合だとポイントで絞った地図の方がいいと思いますが,歩く場合を考えるといろんな情報が入ってくるわけですから,余計な情報に惑わされるんですね. 紙でみるということは,出して使うということですから,詳細にわたっても全然問題ないと思います,そちらの方がはじめて訪れる方にはやさしいのではないかと思います.

福祉マップみやぎ


 細かすぎると本当に見えにくくて,どこにあるのかわからなかったりするし,正確さのバランスをどこでとるのか,ということをかなりもめました. >私,仙台ではないんですよ,出身が.来て5,6年はたつのですが,道が覚えら れなくって.私の見方だと,縮図が正確にあっていて,ポイントがあって,行きたい 目的地が簡略化されていれば,そちらの方が見やすいと思います. よくお店の地図で縮図が縦横で違っていて,実際あるいてみると,あれ,ということがあったり.

参加者


 仙台市の地下鉄の地図なんかがそうです.

木村


 提案なんですが,まだ習作の段階にあると思うので,そういういろんな段階のものをいろいろやってみて実験して,議論したり,まだ国体まであるわけですから,試してみたらどうですか?

参加者


 さっき,PDFファイルでっていう話もありましたけどプリントアウト用に用意しておくっていう手もありますよね.画面で見て見やすいのは印刷すると荒くなってしまうのですね,その二通りという考え方があると思います.

参加者


 さっき,木村さんがおっしゃったとおり,歩いていてみやすい地図は違うんですよ.歩いてるとよくわかるんですけど,角とか銀行とかそういうのがベスト,目標になりますね,そういうのが地図に入ってると動きやすいですね,それから国体をねらうと,たとえば東京からはじめてきたような人たちには,東二番町通りは・・・

鈴木


 わかんないです.

参加者


 あれ,4号だと思ってる人がいます.外からきた人は青葉通りと広瀬通りくらいの区別しかついていない.

参加者


 それから,あえて言うと,一個の画像にする必要がないんじゃないかと思いますね,地図が分割してあって,自分の欲しい場所だけをみるとそこからリンクして詳細がわかるとかそういう方がわかりやすいですね.

参加者


 地図でよくみる最初に俯瞰されていて,目的地の近くをクリックすると拡大していくような.

参加者


 ええ,座標がひいてあってもいいでしょうし.

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>>>入賞された方の紹介〜片平たてもの応援団

佐藤


 少しすすめたいと思います,片平たてもの応援団さんよろしくお願いします.

片平たてもの応援団


 片平建物応援団の柴田と申します.今回応募されたなかでも,うちのページはカウントがとりわけ少ないのではないかと思うんですけど,この団体は片平キャンパスの建物,仙台でも非常に古い建物が少なく貴重なものであるということで,近代建築が好きな人たちが集まっています.

 片平キャンパス移転という話があって,この先どうなるかわからないということで,どう保存していくかということで考えているのですが,片平キャンパス自体がどういう建物かということがあまり知られていないと思うので,我々だけが頑張るのではなくて,やはりこれは市民全体が残してきたという話になるのが一番いいのではないかと思い,外に手を伸ばしています.

  上位にはいっている他のホームページですと,情報提示型ということで,わりと役に立つホームページが取り上げられているようですが,うちのページはそんなことはなく,片平建物応援団という一団がここにあるんだよ,という意味でここにつけたのですが,おもしろくするということで,何がおもしろいかというよりも,それぞれがおもしろいと感じたことを発信できればいいのではないかと思っています.今回のコンテストも賞金がかかってますけれども,賞金はまきえさなのではないかと思い, 我々も参加させていただきました.そういうことで,メディアテークでも,いろんなリンクとか,そういうのが誘致されていけばいいとおもいます.

参加者


 ネスケの場合にうまく表示されないというのはどういうことでしょう?

片平たてもの応援団


 たとえば,フォームをつくろうとするととても長くなってしまうのですね.画面からはみ出てしまいます.改行はすごく狭いとか,できなくっちゃうとか.スタイルシートも規制があるので,できるだけ使いたくない.できるだけ,プリミティヴなやり方でできるようにしておかないと.

参加者


 「緊急司令!?仙台をおもしろくする情報をさがせ」っていうタイトルですよね.

佐藤


 お考えだったイメージと違ったものになってしまったかもしれません.

参加者


 ええ,時間がだいぶ過ぎてますけど?

佐藤


 私の考えとしてはですね,そのみなさんからいろんなお考えをいただきたいということで,どこかに絞り込むというところまでは今回はいけないのかと思っていました.そういう意味ではなくて?

参加者


 技術的な話は少なくしたほうがいいです.





後編へつづく・・・
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